旅と鉄の盲腸 > 緑色の電車

今回復活塗装された電車

 ひとむかし前、大阪を走る南海電車は「みどりの電車」でした。

 同じ緑の電車でも、京阪電車などで見かける緑よりもちょっとくすんだような色で、それは泉州の、やはり地味な灰色をした甍の中に溶け込んでしまいそうな色合いでした。

 関西国際空港開港にあたり、「社のイメージ一新を」と、CIを制定すると同時に電車の色を現在のものに切り替え、南海本線から緑色の電車が消えはじめたのが平成4(1992)年頃。それが2005年の今年、南海電鉄の創業120周年を記念し、約10年ぶりに復刻塗装として緑の電車が南海本線を走ることになりました。

 ここでは、極個人的にそれを記念して、かつて南海電車が緑の電車だった頃の写真を、個人的な思い出とともに数点紹介してみたいと思います。写真の多くが当時「ポケットカメラ」と呼ばれた16ミリカメラであること、ネガの保存状態がよくなかったこと、何より私は当時子供であったことから撮影技術は未熟そのもので、見づらいものが多いかと思いますが、それでもよろしければゆっくりとごらんになっていってください。

 ・・・こういう企画は地域も限定されますし、加えて趣旨からしてある程度年代も限定されますし、そういった意味では、ここに「色が違う」というだけでありきたりな電車の写真を羅列するのは自己満足に過ぎず、直接意義のあるものではないと思います。ただ、私としましては、南海といえば「緑の電車」だったあの頃、これらの電車に乗ってあちこち行った事や、当時の生活のふとした記憶や思い出を、これらの写真を通して一瞬思い出して、その日その時を懐かしんでもらえる方が一人でもいらっしゃれば、と思っております。

昭和58(1983)年
 おもに新今宮駅で撮影したものです。別ページになっていますので、こちらからご覧ください。
その他の年度
 上記に入らないものや、撮影年度不詳のものなど。上記同様、こちらからお入りください。

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